antihoney全曲レビュー

この文章について

近日発行予定の雑誌『機関誌 彗星読書倶楽部』には、インターネット上で伝説的にその名前が語られて来たミュージシャン、antihoneyさんのインタビューが掲載されます。
もう10年以上も彼女のファンである私は、決して多くはない楽曲を何百回と繰り返し聴いて育った者でもあります。
2019年に活動を再開され、antihoney女史と連絡が取れるようになり、私は、今まで試みようして何度も頓挫した、全曲レビューを書き、ご本人にお送りする事にしました。
今回、その内容を公開するお許しを頂けました。
以下は、その全文となります。
antihoneyさんご本人、ファンの方々にはお楽しみいただけることでしょうし、彗星読書倶楽部の読者にとっては、私が音楽を語るとこのように書くのだ、という観点から楽しめることと思います。

ただ、正確には、ここに書いたタイトルは文字通りの全曲ではありません。
それについては、このページの最後でお話しする事にしましょう……。


antihoneyさま

こんにちは、お世話になっております。

今回は、機関誌の作業と並行して進めていた、antihoneyさんの全曲レビューをお送りします。
antihoneyさんの楽曲は、結果的に、デモ版と完成版(私はそう呼んでおります)の2種類に分かれることとなりましたが、デモ版について私が語りたいことは、もう何年も前から、すでに頭の中に揃っていました。何しろこの10年間、聴かなかった月があっただろうかと疑いたくなるほどに繰り返し聴き続け、私の創作の源泉ともなっていた音楽ですから……。
私の手元には、10年前にネット上にファンの手でアップロードされた楽曲を掻き集め、CD-R(93年生まれの私にとってさえ懐かしい代物になりました……)に納めたものが残っています。何度聴いたか分からないので紙のスリーブもディスク裏もボロボロになっていますが、デモ版に関しては、公式アルバムの曲順ではなく、このCDの曲順にお話ししようと思います。

All Stars
冒頭の重苦しい、聴く私の身体を圧するような電子音、夜の高層ビルの赤い航空障害灯の明滅(いや、”仮定された有機交流電燈の”……?)を思い起こさせる音のあとに、非常に少ない音数の電子ギターのメロディが始まり、今にも途切れそうなささやき声が鼓膜に触れる、この展開を真っ先に味わいたくて、CDの一番最初に入れていました。
音の場を切り裂くような”What’s this place?”の一言の挿入がどうしようもなく心地よく、クライマックスにかけて吐息がリズムを打つところなど、何百回聴いても、初めて聴いた時の衝撃が繰り返し蘇ります。これは稀有な体験と言うべきでしょう。
また何と言っても、鳴り続くスネアドラムの足取りは独特で、こんなに心を踊らせる拍動は他に知りません。「eb ti tel」でもほぼ同じものが使われているように思いますが、antihoneyさん固有のリズム、生理的に生み出される、「音の署名」と言うべきものなのでしょうか。

All Stars Fade Away
こちらは重低音が冒頭から最後の最後まで続く曲で、antihoneyさんが生み出す幻想にひたすら沈み込みたい時に聴いていました。
冒頭の逆再生音は、これぞantihoney印という感じがしますね。ボソボソというノイズがリズムとなるよう意図的に配置されていて「Constant Flow」と並んで最も内省的な色合いの強い曲だと思います。
心象としては真夜中に揺れるランプやカンテラを想像させて、「stars」の一語に引きずられたのか、夜の光景を思い浮かべます。

All Stars Night Ends
紙スリーブのメモに「all stars 3」と書いてあります。周期的に響く雷鳴とノイズギターは、夕方の晴れた新宿の高層ビル群に突然雨が降りかかる、という空想を私に抱かせました。シューゲイザーという音楽を知るのはずっと先のことですが、この曲の質感を求めてそこに辿り着いたような記憶があります。

Constant Flow
「All Stars Fade Away」と並び、全曲中で最も内省的な音楽と言っていいでしょう。これは、私が聴くにはエネルギーを必要とする1曲ではあります。冒頭部の鋭い音響効果が理由かもしれません。が、歌声は不安定な「現在」を闇の中で語るような、儚く危うい魅力を持っています。

Sorry I’m Leaving Now
リズム音が前面に出ている、全楽曲の中では異色作かと思いますが、私としては「秋葉原のビルのあいだ」を幻想させる何かがあり、空中浮遊にうってつけの曲、と呼んでいます(いえ誰にも言ったことはないんですが)。
歌詞も恐らくは最も聞き取りやすく、antihoneyさんの伸びやかな歌声を浴びることのできる一曲と言えます。

Lemon
King Crimsonの「Moon Child」(の全篇)を思わせるところがあり、日本の農村の風景で空想が広がるので、私としては最も異色なantihoney曲だと感じていました。とは言っても、電子音の使い方、ピアノ音の入り方はantihoneyさんにしかできないものだと常々思っています。打って変わって白い光に包まれるような空想を拡げられるので、こればかりリピートしていることもあります。

Adagio
この曲を聴いた最初の印象は今でもかなり鮮やかに記憶しています。これほど旋律の輪郭(としか言葉にしようのない何か)を、ハッキリと生み出せる人が世の中にはいるのか、と鳥肌が立った記憶です。完成版と比べてみれば、デモと理想形の違いは、リスナーの立場でも理解できるのですが、この打ち込みのヴァイオリンも、それ以上のもの、私の経験の中では、生のチェンバロの演奏に心が踊った後のような、底抜けに明るいわけではない、妖しさを裏に隠した音に感じられ、思春期の創作意欲を刺激されたのでした。

Dendrite
この曲はantihoneyさん特有の発音のカタログのごときもので、これがアルバムの(そして5部作の)冒頭であることによって、音の目録、目次の役割を担っていると感じます。
私にとっては、夕焼けの日差しの中で目を強く閉じている気分になり、ひりつくような焦燥感と、美しい「崩壊」の感覚に襲われる曲です。それ以上は、ちょっといまだに言語化できません……砂つぶに巨石の重さが宿るような、恐ろしく繊細で大胆なほど重厚なこの感覚は、描写というより、創作をもって処理するほかないのでは、と思うくらいです。

Dream Ended This Way
これを初めて聴いた時に襲われた感覚は今も消えません。「あっ、これは生まれる前に聴いた音楽だ……」という思いつきが、いつまで経っても抜けなかったんです。ある種の音楽は、私にその感覚を抱かせます。平沢進やWorlds’ end Girlfriendなどなど。奥底にタッチされた、という驚きは、具体的に言語化しづらいもので、文章を書く者である私にとって、その感情に耽溺することは褒められたことではないのですが、この曲を聴く時だけは、言語表現では到達できない領域を信じて黙ることにしています。
インタビューの前日、冒頭の旋律はベートーヴェンの「月光」ソナタに酷似していることに気づきました。
歌詞がとても気になっていたため、公開されたものを読んでまた驚きました。ここまでひりつくようなものだったかと。”I am a daughter of mother who’s missing”は聞き取れていたので、その先はどう続いていたのだろう、と気になっていましたので……。

Dove
どうかこの曲だけはまたの機会にさせてください。愛する音楽がひとつある、それがどういうことなのかについて語らずには、この「Dove」を語る言葉をひとつも生み出せないのですから。

evIL BLoOd
「Dove」の逆再生(ただの逆再生ではない気もする)ヴァージョンですが、これが件の、初期のものだったのでしょうか。私はとても気に入っていて、どうしようもない高揚感が脳裏に滲み出します。ニコニコ動画ではまだ聴けたような記憶が……。

Stars On My Window
短いヴァージョンに親しみがあったのですが、これもいつ頃からかロングヴァージョンがどこかにアップされたのだと記憶しています。『Interregrum』版だったのかもしれません。
初めて聴いたときは都会の夜空と、その都会が全て廃墟であった、という空想が同時に重なっている映像を思いついたのですが、『Interreglum』のコンセプトと同じだったことは、antihoneyさんの「心象風景を音楽に変換する」という試みが成功していた証明かもしれません。

Siren
開始20秒の電子音に脳が動揺したのをよく憶えています。眠ることにすら嫌気のさしていた高校生の頃など、真夜中の海底を思わせるこの曲を何度聴いたことか。私はantihoneyさんの作り上げた奥行きの途方も無さに意識を吸い込まれて、気づけば朝になっていたこと度々でした。
2:00ごろから裏で響く高い歌声は誰の歌声なのでしょう……? もちろん、セイレーンの、という回答が模範ではありますが……。

さてここまでがデモ版の、10年前の衝撃を10年後の私がついに書き起こしたものとなりますが、完成版に対して私が何か述べようとすると、2つの障害があります。
第一に、私の鼓膜はデモ版の刺激に慣れてしまっているので、意識して偏見を取り除こうとしても、やはり何らかの偏見を持って聴いている可能性を排除できません。完成版のいくつもの細部が、デモ版を思い起こすトリガーとなってしまうでしょう。
第二に、私はantihoneyさんのTwitter開設をその日のうちに知って経緯をつぶさに追っていたので、「ひとりのミュージシャンのカムバック」という”物語”の上に成立した音楽であるという認知を解除できません。完全なゼロの立場で感想を述べることは、ある意味残念なことですが、やはりできないということになります。
しかし、逆の見方をすれば利点でもあり、この二つのポイントが分かっているので、意識的にこれらを導入・排除して、声と音を聴くことができるだろう、と望みを持てることです。
ここからは、アルバムの曲順で綴るのがふさわしいでしょう。

Dendrite
この冒頭曲を聴いて、初めてantihoneyさんの「Dove」を耳にした時と同じ大きさの衝撃を受けた……と言ったら、信じていただけるでしょうか。この音の重なり、そのいくつもの層の間を泳ぐような歌声、それは確かに「帰還」を想起させる感覚を私に抱かせました。デモ版では、私はここに何か崩壊の感覚を読み取っていたのですが、ここでは、「崩壊はなく、引き伸ばされた生存」を思わせるところがあるのです。これは、この後の曲全篇に通底するもので、やはりこの曲こそが目録となっていると考えます。

Dream Ended This Way
これは先行公開されましたね。これもやはり、私の内部での驚きだったのですが、これほどにアレンジされているにも関わらず、デモ版のあの特別な感覚、生まれる前に聴いたような、あの感覚が、さらに鋭く、私の中に、はっきりした輪郭を伴って成立しました。これこそ、真の意味で「体験」と呼ぶにふさわしい、音楽との遭遇でしょう。歌詞が明確に聴き取れることも理由の一つでしょうが、新たに加わった強いギターの音は、ともすれば散乱しがちな私の意識に一つの直線の方向を示してくれるもので、音とは機能だな、と改めて確信しました。

All Stars
実を言えば、私はデモ版よりもこちらの方がお気に入りなのです。音の数が多くなったことにより、「歩み」の質感が強くなり、私の内部のあの夜の光景はさらに光の数を増しました。電子音の種類も増えたとは思いますが、後ろにかすかに流れている軽い打楽器の音、これはボンゴかタブラでしょうか。デモから生まれ、枝を伸ばすように進化した曲の総体は、いくつもの(内的な)速度を1曲にまとめ上げているかのようです。

All Stars Fade Away
これを耳にするときの酩酊感はデモ版と同じですが、ノイズ音がより強くなり、沈み込む、というより、真夜中のランプの光にいよいよ目を細め、虹彩がぎゅっと黒目を狭くする、というところまで来てしまいます。聴く体のどこかにグラつきを起こす、これはantihoneyさんの才能が生む作用としか思えません。

All Stars Night Ends
思わずニヤリとしてしまいました。デモ版「All Stars」のスネアドラムを換骨奪胎して、新たなリズムが奏でられていますね。何よりもこの曲についてはたった一言で済ませたい気がします……夕方の晴れた新宿の高層ビル群に突然雨が降りかかる、あの幻想の続きを見せてもらえたなんて!

All Stars Light Day And Night
今回のアルバムで最も私がリピートしている1曲、これです。ここまでご自身の声を前景化した曲は他にないと思いますが、メロディの予測不可能な美しさは、やはりどうしようもなく、antihoneyさんの署名……発想の指紋、の存在を確信させます。強い情動を引き起こす4曲が続いたAll Starsシリーズのドラマティックな変遷が、この透明な歌声で結ばれるなんて、落ち着くどころか興奮するばかりです。

Dove
これが聴けることの喜びといったら! 1:52からの展開は、ファンが10年以上待ち望んだ、まさにそのものです。antihoney世界の入り口とも言うべき「Dove」は、しかし、ぴろぴとさんの天才的なヴィジュアルと結びついているので、antihoneyさんの目指す本来的なイメージと、リスナーの求める心象風景が大きく乖離している可能性がありますね。あの映像に比べれば、この完成版は「健康」にはなったのかもしせません……しかし、デモ版を繰り返し聴いた人なればこそ、完成版の底の方に仕掛けられた「罠」のような魅力を嗅ぎつけることでしょう。

Lemon
デモ版は、音の一つ一つが溶解してひとつながりになるかのような質感がありましたが、こちらでは音が一滴の飛沫のように粒立ちつつも、聴き続けているとやはり滴は大河の中に落ち込んで大きな流れになる、という印象で、「他人の手が加わってもやはり「Lemon」のままなのだなあ」と静かに驚きました。

Adagio
antihoneyさんの作曲能力により生み出される旋律の輪郭の明瞭さには聴く者全てが驚嘆するところでしょうが、このヴァイオリンパートが300年前のヨーロッパで演奏されていた言われても信じてしまいそうな程に、意識という器に受け入れるに心易い作品だと思います。antihoneyさんの声の加工のされ方は、触覚を刺激するところがあって、鼓膜が心地よく震わされ、自分の口内すら意識させられます。

Siren
真夜中の海底? 今は、真昼の浅瀬の中を漂うようです。幸いにも、眠りへ落ちるのに苦労をしなくなった今の私は、この完成版を特別な思いで聴いています。闇と生きていても闇に飽きることもあると気づいたのは大人になってからですが、観念的ではない「解放」の気分を思い出したい時……この完成版を聴きます。

Stars On My Window
デモ版アルバムには収録されていませんが、以前はのしかかるようなピアノ音が、低く響く音に変わりました。
元々のヴァージョンは、「聴く私」に向かって来る音たちが耳元で鳴っている、という感覚がありましたが、完成版のエコーの効果により、音が遠くへと向かって行く体験へと変化し、「この廃墟を自分の足で歩ける」とふと考えたことは、お伝えせねばなりません……それまでは自分が歩いているという映像を思い浮かべられなかったのですが。antihoneyさんの歌声に手を引かれるような……いいえ、これは言い過ぎではありません、「聴きの現場」においての、これは私の現実です。
2:40頃からのヴァイオリンは歌声とは別の世界から歌声に呼応しているかのようですし、3:00の発声の美しさは、この世のものとは思えません。
思うに、antihoneyさんの歌声には、鼓膜で受け止めるほどに無意識に薄い氷のような何かが堆積して行く錯覚を、リスナーは覚えているのではないでしょうか。少なくとも私はそうです。

Sorry, I’m Leaving Now
「All Stars Light Day And Night」の次に繰り返し聴いているのはこれです。全曲を通して、最高の進化ではないでしょうか。デモ版のコンセプトをなるべく汲み取って制作されたことが垣間見える作りですね。まるで歌声と最も美しい形で融和するように作られたリズム音は、何度リピートしても幸福な気持ちにさせてくれます。何より、現在のantihoneyさんの声質を(鼓膜のすぐ近くで!)堪能するのにうってつけの曲です。つまり……真夜中に雪が降ってくっきりと形の見える結晶が手の平に重なってゆき融けるのを見ていたと思ったらもう朝だった、という歌声です。

長々と書いてしまいましたが、本当はまだまだ書き足りません。
それほどまでに、antihoneyさんの生み出した作品は、そこから別な・新たな何かを創出させようと、聴く者に試みさせる作用を宿しています。
antihoneyさんの音楽は、10代だった私を育てた音楽であり、青春の音楽であり……今また、そこに新たなアルバムが加わったことの喜びといったら!
Discord上では、カバー曲制作の真っ最中ですね。どれほどの人々が、antihoneyさんの歌声を待っているかわかりません。心から楽しみにしています。

森大那

(『ほしめぐりのうた』『Secrets hide away』やカバー曲の感想も書きたかったのですが、どうしても早く感想をお見せしたかったので、とにかく今は以上の文章を送ります!)


antihoneyさんにお送りした文章は以上です。
しかし、私個人としては、いくつか書き記しておかねばならないことが、まだあります。

第一に、これは文字通りの全曲レビューではありません……公式リリースされたアルバム2作の収録曲であり、厳密に言えばその全てですらありません……
デモ版のみ公開された『Call Me』も、各カバー曲も書けていません。
書かない、という選択肢が私の中には無いので、近日中に、このページに追記してゆく事になるでしょう。

第二に、私は全力で書いておきながら、ここに書かれた自分の文章に満足していません。まだ語れたことがあるはずなのに! と感じるばかりです。

第三に、従って、今の私は、ただ彼女の音楽を「聴く」というだけでなく、読み、読み換える段階にあると言うべきでしょう。
各曲のレビューを書いたまさにその事によって、私の中で、antihoney曲は「読む」ものになりました。これまで以上に読み取れるものになった、のでもあります。
しかし、音楽(いや、真に優れた音楽)を読む、ということは、読み終えられない、ということなのです。
これからの私は、自分の書いた文章、音楽から感じ取るもの、全てを「読み換え」、全てに「書き足し」をすることで、彼女の音楽から多くのものを創出してゆく、そのような段階に入ったのです。
ファンの誰もが諦めかけていた活動再開を自ら決断し、2020年2月末に再び活動休止を宣言したantihoney女史と同じように、ただのファンに過ぎない私もまた、自己の暗闇の中で、見たこともないスイッチを入れてしまったということです。
ならば、彼女が帰ってきた時には、おそらく……さらなる別のスイッチを入れることになるのでしょう。
dendrite——樹状突起は、かつて彼女が空想したように、と同時に、彼女が思いもしない方向へと手を伸ばし、成長を続けるでしょう。きっと、すぐにそれとは分からない形で……。

antihoneyさん、創るって、そういうことですよね。私はそう思います。

追記(2021/5/5):2020年2月の活動休止宣言は、その後、間を置かず撤回され、新アルバム『Secrets』が制作されることとなります。

彗星読書倶楽部

EDITED BY

森大那

1993年東京都出身。作家・デザイナー。早稲田大学文化構想学部文藝ジャーナリズム論系卒業。2016年に文芸誌『新奇蹟』を創刊、2019年まで全11巻に小説・詩・批評を執筆。2018年にウェブサイト&プロジェクト『彗星読書倶楽部』を開始。2020年に合同会社彗星通商を設立。

SNS & Podcast
  • Post Thumbnail
    Twitterは毎日更新。最新情報やサイトには書いていないエピソードもこちらに投稿されます。
  • Post Thumbnail
    AnchorFMにて、ゲストと共に本について語るネットラジオを週一回配信中。Spotifyなどの音楽配信サービスでもお聴きいただけます。