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彗星読書倶楽部

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- 新刊書籍『Interviews vol.1』 -

ARTICLES

【1日1読】市川浩『ベルクソン』

われわれは散文的な日常のなかで惰性的に生を送り、いわば慢性的な圧力低下の状態にある。とはいえささやかなものであろうと、ときとして意味の充実を経験することがあるだろう。 私がこの文章に出会ったとき、それは誰もが分かち合うも […]

【1日1読】ル・クレジオ『物質的恍惚』

人間は自己を形成するために教養を用いるべきであって、自己を忘れるためにではない。 昨日の続きに書かれている部分です。私など、自分を忘れるために、一体どれだけ本を読み、映画を読んだことでしょう……!しかしそれでも、結果とし […]

【1日1読】ル・クレジオ『物質的恍惚』

一人の人間が包含している悲惨さ、弱さ、凡庸さを知ること、それこそ真の教養だ。 この一節は、「読書をした、学んだ、ということは重要ではない。」と続きます。 社交ゲームで気の利いた一言を言うためだけに憶えた知識、体験、そんな […]

クリニクラウンの似顔絵

詩学調査員に退屈はない。フリーペーパーやフライヤーを手にとってはデザインを読む。プロアマの下手くそな小説にも眼を通す。文化的経験値から言って馴染みのないヒップホップやクラシック音楽も定期的に確認する。街の駐車場の隅の崩壊 […]

【1日1読】北園克衛「口笛」

夏は美しい季節でした 物質は重く生活は軽いのです 街の従妹たちよ そこでは星と林檎がいり混じり そしてあなた達は失はれた花束にすぎません 僕は? あなたは? 好きなのですね? しかし だが カメラのなかに月が出たら あ! […]

【1日1読】西脇順三郎「天気」

(覆された宝石)のやうな朝 何人か戸口にて誰かとささやく それは神の生誕の日。 今朝の首都は霧雨です。どんな朝も美しいものだと思います。 日本語で書かれた文章の中で、とりわけ美しさの観点から語るに値する文章として、私なら […]

3年目の彗星読書倶楽部

彗星読書倶楽部は今年の3月で開始から2年を迎え、ついに3年目に入りました。
そこで、現在の彗星の情報発信状態をまとめたあとに、
改めて、このサイトを見てくれている方、いつも読書会に来てくださる方、これからこのサイトを訪れる方に、なぜ私が「人文」と言い続けているのか、お伝えします。

読書会に初参加しようか迷っている人へ、主催者が書けること

このサイトの読者には、
「ここに限らず、読書会というイベントに興味はある。でも自分が参加していいのかどうか分からない。」
そんな思いを持っている人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、ここ3週間ほどで頂いた感想を反映させながら、読書会の主催者である私が、「興味はあるけどまだ参加したことがない」誰かへ向けて書けることを、思いつく限り書いてみます。

『この新しい地獄で、書物を愛する人にできること』に返信記事を書いてもらった

先日の投稿『この新しい地獄で、書物を愛する人にできること』に、ツイッターでつながっているお二人から、レスポンス記事を頂きました。

【5/24:オンライン読書会】彗星読書解放区 ニーチェ『ツァラトゥストラかく語りき』

なんと去年8月ぶり! 哲学者ニーチェの最高傑作、『ツァラトゥストラかく語りき』をゆっくり読む読書会を、オンラインで再開します。
突然、恐怖と混乱に覆われた世界で、私たちを支えるのは、
浮きも沈みもしない言葉です。
5/24 16:00 – 18:00に開催です!

EDITED BY

森大那

1993年東京都出身。作家・デザイナー。早稲田大学文化構想学部文藝ジャーナリズム論系卒業。2016年に文芸誌『新奇蹟』を創刊、2019年まで全11巻に小説・詩・批評を執筆。2018年にウェブサイト&プロジェクト『彗星読書倶楽部』を開始。2020年に合同会社彗星通商を設立。

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