ウェブサイト『彗星読書倶楽部』主催のオンライン読書会、
今回は、2022年に出版されてSNSで話題をさらい、
2023年本屋大賞にもノミネートされている話題の小説、
夕木春央『方舟』について語り合います。
日付:
2月17日(金)
時間:
読書会本篇 20:00〜21:30
放課後時間 21:30〜22:00
参加チケット:
¥1,000
詳細・申込ページは記事内にて。
ウェブサイト『彗星読書倶楽部』主催のオンライン読書会、
今回は、2022年に出版されてSNSで話題をさらい、
2023年本屋大賞にもノミネートされている話題の小説、
夕木春央『方舟』について語り合います。
日付:
2月17日(金)
時間:
読書会本篇 20:00〜21:30
放課後時間 21:30〜22:00
参加チケット:
¥1,000
詳細・申込ページは記事内にて。
第27回【彗星読書ゼミ】は、敗戦後の日本を代表する詩人・田村隆一の代表作を取り上げ、
現代の詩の読み方を根本部分からレクチャーしながら、彼の創り出した世界を詳しく解説します。
再生時間:53分45秒
YouTubeで公開中の、安部公房の小説『箱男』解説動画の続編を公開しました。
あまりにも唐突で謎めいた最後の1行にはどんな意味があったのか?
注意深く読み解くと、そこには、本文の続きがあり得ることがわかります。
また、本作の文学史上の位置付けや、幻に終わった(?)映画版の情報も詳しく解説。
再生時間:54分48秒
第24回彗星読書ゼミは、古井由吉の小説「杳子」を解説します。
1971年の発表以来、現在に至るまで日本語芸術の最先端である本作は、その真価をはっきりと語る解説に恵まれない作品でもありました。
今回の動画では、作品と作家の文学史的な位置、身体論、そして文体分析から、作品の核心を解説しています。
再生時間:1時間8分21秒
第22回の彗星読書ゼミは、戦後の日本を代表する小説家・三島由紀夫の長編小説『仮面の告白』を解説します。
1949年発表の本作は、当時24歳だった作者の自伝的要素が強いとされ、自分に宿る同性愛をひた隠しにする青年の苦悩を描き高い評価を得た小説です。
今回の講義では、三島が早熟だった理由、文体の工夫、本文の比喩に隠された秘密、そして、物語の根幹が「なぜ社会の中に王が出現するのか」「なぜいじめは発生するのか」に関わっていることを解説します。
再生時間:1時間20分
第21回の文学講座【彗星読書ゼミ】は、日本文学史上屈指の名作、谷崎潤一郎『春琴抄』です。
よく知られた作品ではありますが、文学の専門家にしか知られていない、多くの秘密がある小説でもあります。
句読点が減ってゆくこの前代未聞の文体にはどんな効果があるのか?
主人公・春琴が盲目になった年に現実世界で起こっていたある事件との関係とは?
今回は、巷の文学ガイドでは絶対に教えてくれない内容を1時間の動画に詰め込みました。
再生時間:1時間6分33秒
第20回目の彗星読書ゼミは、あらゆる学問領域に多大な影響を与えた、20世紀が生んだ必読書、エドワード・サイード『オリエンタリズム』です。
これを読むと読まないとでは、世界の見え方が変わってしまう、と言っても過言ではない本書。
戦う英文学者・サイードは、西洋がオリエント=東洋を支配するため、歪んだイメージを流布し続けていることを暴露します。
世界的に大きな変化が起こる今、一生涯使える思考ツールとして、この本のエッセンスを活用してください。
再生時間:1時間8分59秒
第19回の彗星読書ゼミは、日本の批評の決定版、柄谷行人『日本近代文学の起源』です。
1980年に刊行され、それまでの文学をまるごと再審にかけてしまった衝撃の一冊。
動画では、本書の基礎であり結論でもある第1章「風景の発見」と、第2章「内面の発見」前半部を今日の言葉でわかりやすく解説します。
再生時間:51分7秒
第8回の【彗星文化ゼミ】は、「クリティカル・シンキング」を解説します。
今回は、意外と知られていない文化的・歴史的背景を解説した上で、実践方法として「隠れた前提を見つける」「誤謬を知って避ける」の2つの思考方法を紹介します。
基礎教養と実用、どちらも身につけられる、いつもより高度な講義です。
以前、ご依頼を受け私が文章を寄稿した文芸サークル『履歴書籍』さんの新しい企画、
『たられば山手書店 往復書簡』が始まりました。
各山手線内駅に書店を出店する場合、一冊だけ選出するならどんな本を選出するか。
また、出店場所はどこにするか。その場所、その本で、どのような人に、どのような効果・効能を起こしたいか。
今回の記事では、企画した履歴書籍さんから頂いたリード文と、私が担当した第1回の全文をお読みいただけます。